秋のイベント

先日、会社から帰ってくると

こんなハガキが届いていた。

バイク用品で有名なRSタイチと2りんかんが合同で毎年開催しているイベント。京都の日吉ダムで開催される。

去年は一人でこのイベントに行ってきた。「先着500名にオリジナルタオルをプレゼント」の誘い文句に乗って朝早くから出発し、無事にタオルをゲット。満足感を噛み締めながら、イベント会場に入るも、時刻は午前9時過ぎ。各ブースもたった今、オープンしたばかり。
ま、目的のタオルはゲットできたので、後は会場内を一回りして帰ろう。

そうしてウロついていると、あるブースの前で足が止まった。
バケツいっぱいに入れられたボルトやナットを片手でつかんで、300グラムに近いほど高額商品がもらえるという、お祭りに付きものの夜店のようなブース。
暇そうなお兄さんに呼び止められて、試しにやって見ることになった。参加料は無料だしね。

初めにちょうど300グラムの重りを持たせてもらって、感覚をつかむ。そしてバケツに手をつっこんで、同じくらいの重さになるようにボルトやナットをつかむ。
「ま、こんなもんかな?」と、つかんだボルトやナットをお兄さんに渡して重さを図ると・・・

300グラムちょうど(笑)

最初の客にいきなりピタリ賞を出されたお兄さん。さすがに困り果てて、奥の偉いサンとヒソヒソと何やら相談。
しかし、その頃には私の周りには数人のギャラリーがいて、口々に「すっげー!ぴったりや!」なんて言っている。

やや引きつった笑顔で戻ってきたお兄さん。傍に並べられた賞品の山を指して「どれでもお好きなのをお持ちください・・・」。

賞品の中で一番高価だったのは、モリワキのスリップオンマフラー。その他、アライのヘルメットやブリジストンのタイヤセット等、いろいろあったのだが、どれもサイズが合わない。
そこで私が選んだのは

防水バッグ。
お兄さんやギャラリーのみなさんは「えっ?そんなんでいいの?」って感じだったが、アドベンチャーに合うマフラーもタイヤも、私の頭が入るヘルメットも無いんだもの。
このバッグだって、RSタイチでは10000円近くするしね。

そんな思い出のあるイベントだが、今年は行くことができない。
だって、その日は陣馬形山でキャンプしてるからね。




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怪談 お盆の思い出

もう、何年前になるだろう・・・。
あれはまだ私が学生の頃。

お盆のちょうど今頃。ちょっと不思議な事があった。
夜中、寝苦しくて目が覚めた。
枕元に置いたデジタル時計を見ると、時刻は午前3時45分
しばらくゴロゴロしている内にまた眠ってしまった。

翌日。お盆の2日目。
また目が覚めた。時刻は午前3時45分。「またか・・・」と思いながらしばらくゴロゴロしている内にまた眠ってしまった。

翌日。お盆最終日。
なんとなく予感がして、ふと時計を見ると時刻は午前3時45分。「またかよ!いいかげん、寝不足になるなぁ。」と一人で愚痴っていると、なんとなく煙たい。「くそ! こんな時間に焚き火しやがって!ブツブツ・・・」と思いながらまた眠ってしまった。

朝、起きてから冷静に考えて見ると、午前3時45分と言えば、外はまだ真っ暗。そんな時間に焚き火なんてするはずがない。後から思えば、あれは焚き火の匂いではなく・・・お線香の匂い・・・

そんな話を親父に話すと、「あほ。ばぁちゃんが亡くなったのが午前3時45分や。お盆にお前に会いにきてくれたんや。」とのこと。
小さい頃、早くに母を亡くした私と妹を育ててくれたばぁちゃん。晩年はすっかりボケてしまって、私が誰だか解らなくなってしまっていた。
そんなばぁちゃんが田舎(福井県敦賀市)の病院で亡くなった時、私は大阪の自宅にいたので、死に目には会えなかった。

大好きだった優しいばぁちゃん。
会いにきてくれたのは嬉しいけど・・・

やっぱ、こえーよ!



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イギリスではえらいことに・・・

イギリスでは暴動でえらいことになってるらしい。

そういえば、今から20年近い昔。新婚旅行でイギリスとフランスに行ったときのこと。フランスのシャルル・ドゴール空港に降り立つと、空港のロビーで「不審物」が見つかったとかで、しばらく空港から出ることができなかった。あとで聞いた話では、テロの可能性があるとかで、その不審物は爆破処理されたらしい。

日本では、「不審物」も「テロの可能性」も「爆破処理」も、めったにないことなので、ヨーロッパに到着した途端にかなりのカルチャーショックを受けたものである。改めて日本の平和・安全をありがたく感じた経験だった。

フランスでは、もうひとつショックを受けたことがあった。
ホテルの近くで開かれていた移動遊園地でビールをのんで休憩していた時。
1人の少年が空き缶を降りながら近づいてきた。何人もの観光客に近づき、無言で空き缶を降る少年。その度に観光客に犬のように追い払われる。

子供の「物乞い」。日本ではあり得ない光景に、私も妻も言葉を発することができないほどショックを受けていた。

やがて、我々のところにやってきた少年に、私は持っていたガイドブックを差し出しながら、片言のフランス語で話しかけた。最初、驚いた表情をした少年も、私の見事なフランス語が通じたのか、小さく肩をすくめた後「ついて来な」と言う感じで歩き出した。
少年を先頭に私と妻の3人で夕暮れのシャンゼリゼ通りを歩く。途中でジェラートの屋台があったので、これまた3人でなめながら歩いた。ジェラートで顔中ベタベタにしながら少年は、我々にいろいろと話しかけてくれた。どうやら、シャンゼリゼ通りに面したお店の紹介をしてくれているらしい。唯一わかったのは、ショーウィンドウの中に本物のF1マシンが展示してあったプジョーだけだったけど。

ゆっくり歩くこと30分あまり。
ようやく目的のエッフェル塔に到着した。「メルシー! メルシーボクゥ!」と少年に握手してお礼を言った後、私はポケットに入っていたお金を全部あげた。

決して「施し」をしたのではない。君は我々のリクエストに応えてちゃんとエッフェル塔までガイドしてくれたのだ。これはその正当な報酬である。君にはこの金を受け取る権利がある。さぁ、胸を張って受け取ってくれたまえ!

・・・と、流暢なフランス語で伝えたかったけど、出来るはずもなく。
「メルシー!」と手を降りながら走り去る少年を笑顔で見送るしかなかった。

平和ボケした日本人の私には、物乞いをする子供をどうしても理解することができなかった。だから、物乞いではなく、アルバイト代としてお金を渡すことで、自分の心と折り合いを付けたのである。それが正しかったのかどうか・・・わからない。
でも、願わくばあの少年が、観光ガイドなんて職業に就いてくれていたら・・・こんなに嬉しいことはないだろう。


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火の用心

おらが村では、男が30歳になると強制的に消防団に入らなければならないと言う掟があった。韓国の徴兵制度みたいなもの(笑)
いまを去ること10数年前。私も消防団に入っていた。

消防団員にはポケベル(当時は携帯電話なんて無い)が支給され、昼夜を問わず呼び出しがかかる。
ある冬の夜。枕元に置いたポケベルが鳴り響く。時刻は午前3時過ぎ。えらいもんで、深夜でも一瞬にして完全覚醒した私は、消防団員に支給される制服に着替え、村の公民館の前にある消防車庫へ走った。数分で到着するとスグに防火服を着用。(なんせ、寒かったもんで・・・)それが終わると、出動前の車両点検を行う。異常なしを確認した後、運転席に乗り込む。高らかにサイレンを鳴らして出発。この瞬間はいつも「ヤッターマン」を思い出したっけ。「ウ~、ワンワンワン・・・」とサイレンを鳴らしながら消防車を走らせる。もちろん、信号なんて関係ない。
現場に着くと、いつもはとっくに展開しているはずの本職さんの姿が見えない。やばい!我が消防団が現場に先着してしまった!一気に不安が広がる消防団員。しかし、目の前で燃え上がる家屋は、一瞬たりとも待ってくれない。いつも以上に大きな声で連携しながら、給水管にホースを連結し消火開始!同時に要救助者の確認。そうこうする内に本職さん到着! そこからは本職の隊長さんの指示で活動する。
消火が完了したのは午前4時過ぎ。ここで本職さんは帰署するのだが、消防団は?鎮火?を確認するまで現場待機。結局、我々が引き揚げたのは午前6時過ぎ。白々と明けて行く冬の朝。「カーン、カーン」と鎮火を知らせる鐘の音を響かせながら消防車を走らせる。その瞬間はみんな本当に誇らしげな表情を浮かべる。

いま思えば、消防団は完全にボランティア。それでもみんな、文句ひとつ言わずに夜中の火事場に飛び出して行く。それもこれも、鎮火報を鳴らしながら帰る誇らしい瞬間があるからだったのだろう。

それから数年後、「予算削減」と言う理由で村の消防団は解散した。代わりに村のあちこちに消化器が設置された。
なんだか淋しいけれど、当時の消防団員の仲間とは、今でもたまに飲みに行ったりしてる。 

職務質問の思い出

今年に入って職場が変わり、おかげさまで大変忙しい・・・(^_^;)
そう言えば、昨年の今頃は昼夜逆転の夜間対応のPMを担当していたんだっけ?
夜の9時から翌朝の6時前まで働く生活。お昼(?)休憩は深夜0時から1時まで。
夜食の買い出しの為にコートを羽織って深夜のビジネス街(淀屋橋)を歩いていると、突然後ろから「は~い、こんばんは~」と、スピーカーで呼びかけられた。
振り返ると、パトカーに乗った警官が窓越しにこちらを見ていた。
いくつかの質問に無愛想に答えたら、「深夜なんで、気をつけてね」と言い残してパトカーは去って行った。
お互いに仕事とはいえ、なんか釈然としない初職務質問でした。 (~_~;)